治験で処方 最先端の糖尿病薬

知らなきゃ損する治験の賢い活用法

HOME » 糖尿病の合併症 » 急性合併症

急性合併症

急性合併症とは?

糖尿病の合併症を大きく分けると「急性合併症」と「慢性合併症」の2つがあります。

一般的に合併症といえば慢性合併症を指していますが、ここでは急性合併症に触れてみたいと思います。

急性合併症とはその名前の通り、急激に症状が出る合併症です。
自覚症状が出た時にはあっという間に悪化してしまいます。

大きな要因としては、細胞にブドウ糖がエネルギーとして取り入れられないこと。
エネルギーが足りなくなり結果として急性合併症を引き起こします。

糖尿病性昏唾について

急性合併症の症状には「糖尿病性昏唾」と「急性感染症」があります。

「糖尿病性昏唾」には次の4つがあります。

1) ケトン性昏睡
エネルギーが足りないと体は脂肪を分解してブドウ糖を作り出しますが、その際に酸性であるケトンという物質が生まれます。
このケトンが急激に血液に増えると、通常弱アルカリ性の血液が酸性へと変わります。
それによって脳が酸性では上手く働かず障害を起こしてしまい昏睡状態になってしまいます。

2) 非ケトン性高浸透圧性昏睡
通常体の中では水分濃度を均一に保ちますが脱水症状などがあると細胞から血液へと水分が流れ出てしまいます。細胞が必要な水分さえも出てしまうため、意識を失ってしまいます。

3)乳酸アシドーシス
ケトン性昏睡はケトンによって血液が酸性へと変わりますが、乳酸アシドーシスは乳酸が原因で血液が酸性へと変わってしまい、脳に障害が起こります。

4) 低血糖性昏睡
糖尿病は血糖値が高いので、食事や運動・薬によって血糖値を下げるように治療します。
ところが薬を間違った飲み方をしていたり、急激な運動をすることで血糖が思わぬほど下がってしまうことがあり、その結果昏睡状態になる場合があります。

急性感染症について

糖尿病は血液中の糖分が高いためウィルスと戦う白血球の働きが弱くなります。

そのため細菌やウィルスが体の中に入ってしまい感染症にかかります。

主なものには、ケガによる細菌感染や腎炎、膀胱炎などがあります。

この記事の関連のページ

 
ページの先頭へ
HOME » 糖尿病の合併症 » 急性合併症
治験で処方 最先端の糖尿病薬